1078593 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

お家でかんたんハーブ作り

お家でかんたんハーブ作り

ストエカスキューレットフレンチ

かんたんハーブ作りとっぷページ  アニメ《ラベンダートップ》

ストエカス系(フレンチ・スパニッシュ)ラベンダー
アニメ2
ラベンダーキューレット1

ストエカス系のラベンダーは、別の名前で、
スパニッシュラベンダーとか、フレンチラベンダー呼ばれています。

スパニッシュラベンダーと呼ばれるのは、ストエカスラベンダーの原産国は、スペインだからだと思います。

また、フレンチラベンダーと呼ばれるのは、
日本に輸入された時に、フランスを経て輸入されたからだといわれています。

利用方法としては、ポプリが代表的ですが、利尿効果や、鎮静作用の薬効もあります。

ここで、ストエカス系ラベンダーの育て方としてご紹介するのは、キューレッドラベンダーです。
植木の処分品として大変悪い状態で売られていたものを購入しました。
余分な葉や、枯れた枝を全て切り取り、株の下の方を掃除してあげることで、
春には見事に開花しました。
ラベンダーの中では、育てやすいので、是非おすすめしたい品種です。

「ストエカス系(=フレンチ=スパニッシュ系)のラベンダーの種類」

●ラベンダーキューレッド
●ペダンクラータ
ストエカスラベンダーの亜種とされています。


かんたんハーブ作りとっぷページアニメ  《ラベンダートップ》
ラベンダーキューレッド
ラベンダーキューレット


ラベンダーキューレッドの雑学
ラベンダーキューレッドは、ストエカス系(フレンチ)ラベンダーの品種のひとつです。
ストエカス系(フレンチ)ラベンダーが、スパニッシュラベンダーとも呼ばれるのは、
原産国がスペインだからだと思います。

栽培が難しいといわれるラベンダーの中で、
キューレッドラベンダーには、耐暑性と耐寒性があり比較的簡単に育てられます。
出来ればテラコッタなどで単独に植えて、コンパクトに育てればもっと管理は楽だと思います。

キューレッドは、花つきが良いとされ、環境によっては秋にも花を咲かせるようです。
ラベンダーキューレッドは、かわいいピンク色の花と、小さいパイナップルのような花の形が特長です。

別名:フレンチラベンダー
シソ科/ラバンジュラ属/多年草または、常緑低木
開花の時期 4月~7月頃
挿し芽の時期 6~7月頃
ラベンダーキューレット


私が、経験したラベンダーの挿し芽では、成功率が高いほうです。
パーミュキュライトを使って挿し芽で増やせます。
花のついてない新しい枝を選び8cmほどで切って挿し芽します。

関西では、常緑のまま特に防寒対策をしなくても越冬してくれます。
夏は、日の当る涼しい場所にテラコッタごと移動させています。

水やり・肥料

ラベンダー類は、乾燥気味に育てるのがよいとされています。
花の咲く時期と、夏場は普通に水やりしていますが、
秋から春までは、かなり乾燥気味に管理しています。

肥料はさほど必要としませんので、固形の肥料を与えるくらいです。
花の後にお礼肥として液肥を与えます。

注意点

アルカリ土壌を好みますので、
私はバラまくタイプの粒石灰を土に混ぜてから植付けします。

蒸れに注意し、梅雨の前には、風通しをよくするために、通常は半分ほどの長さに刈っています。
小さい苗の場合は、強い刈り込みを必要としませんが、
株元の枯れた葉や、混みあった枝を適度にカットしてあげます。

寒さに強いので関西では、常緑のまま屋外での越冬をしてくれます。

日光によく当ててあげると花がつきやすいといわれ、
花が咲いたら早めに、収穫してあげることで来年の花つきもよくなると思います。

利用・効能

一般的に、食用や薬用としての利用はされないようです。
鑑賞用として楽しんだり、ポプリや、ハーブバス、ドライフラワー、切り花などに用います。

手づくりの化粧品の材料にしてもいいと思います。

料理やお菓子には使わないものの、
せっかく育てたラベンダーですので、ラベンダーキューレッドの花を煎じてティーにします。
生の花の場合は、少しアクがでますので取り除きます。

害虫と病気

特に病害虫の被害はありません。

かんたんハーブ作りとっぷページアニメ  《ラベンダートップ》
  ラベンダーキューレット2


© Rakuten Group, Inc.